グローブライドがユニフォームを提供、吉本興業の大阪万博パビリオン「よしもと waraii myraii館」で着用

フィッシング用品総合ブランド『DAIWA』が、吉本興業ホールディングスが大阪・関西万博に出展する民間パビリオン「よしもと waraii myraii館」のスタッフとタレントが着用する公式ユニフォームを制作し、供給します。

ユニフォーム制作の背景と概要

このユニフォームは、大阪・関西万博が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)達成への貢献をコンセプトに、環境負荷を軽減するため廃棄漁網を原材料に再生した素材を使用して制作されています。大阪・関西万博の開催期間である2025年4月13日から10月13日まで、吉本興業のスタッフおよびタレントが着用予定です。

ユニフォーム(Tシャツ)の特性

万博開催が4~10月と高温多湿な期間であることを考慮し、通気性が良く汗離れの良いメッシュ生地を採用。屋外型パビリオンでの活動に適し、ジャケットなどとレイヤードしやすいデザインのTシャツとしています。タレント用は吉本興業のコーポレートカラーであるオレンジ、スタッフ用はブラックの2色です。

両社のこれまでの取り組み

当社は、ダンスボーカルグループ「OWV(オウブ)」とのコラボレーションで、廃棄漁網から再生した原料を一部使用したリサイクル素材のステージ衣装の制作をはじめ、大阪・関西万博に向けたサステナブルイベント「Warai Mirai Fes 2024~Road to EXPO 2025~」における活動をサポートしてきました。

社会的背景とグローブライドの役割

海洋プラスチックの量は非常に多く、漁網などの漁具が海洋ごみの約40%を占めると推計されており、廃棄漁網の再利用は海洋問題を解決する1つの方策として注目されています。当社は2022年に北海道漁業協同組合連合会と廃棄漁網の再利用を促進するため、「漁網アップサイクルプロジェクト」を立ち上げ、活動を続けています。

まとめ

グローブライドは、これらの活動を通じて、持続可能な社会を目指すSDGsと親和性の高いコーポレートスローガン“Feel the earth -地球を感じ、生きていく。”を掲げています。吉本興業が運営するパビリオンのユニフォーム制作を通じて、環境に配慮した取り組みを展開し、持続可能な社会づくりに努めていきます。

【環境への取り組みに関する情報について】URL: https://www.daiwa.com/jp/live_with_nature
【吉本興業との取り組みについて】URL: https://www.daiwa.com/jp/be-earth/gyomo/yoshimoto_owv
【グローブライドについて】URL: https://www.globeride.co.jp/

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