第2名古屋三交ビルが、2025年度グッドデザイン賞を受賞しました。街の新たな憩いの場を作り出すパブリックスペースと環境への配慮が評価されました。
第2名古屋三交ビルについて
このビルは「名古屋駅」から徒歩7分の便利な場所に位置し、リニア開業以降は東の玄関となるエリアになります。地下1階、地上14階建ての複合テナントビルで、「環境配慮、働く方の健康」を建物コンセプトに掲げています。さらに、本ビルは屋内型の公開空地「MUQUA」を設け、木質化による温もりあるデザイン提供し、オフィスワーカーだけでなく、街の人々にも開放し街中で憩いの場を提供しています。評価のポイント
受賞のポイントは、ビルと都市の接点として賑わいの場を創出し、地域の活性化に寄与している点、そして屋内型公開空地の木質デザインが街並みを引き立て、人々を引き寄せる空間を整備しているところです。審査員からは、「中規模ビルでの屋内型公開空地が、ダイナミックな木質空間と共に実現している点が評価された。環境を適切に制御しながら活用できる屋内型公開空地が「美しさ」という機能を付加して整備されることは、地域にとって貴重だ」という厚い評価が寄せられています。
まとめとビルの詳細
さらなる地域の活性化と脱炭素社会への一環として、第2名古屋三交ビルは引き続き街づくりに取り組んで行くとのこと。所在地は名古屋市中村区名駅三丁目19番14号で敷地面積は2,744.85㎡(830.31坪)、延床面積は約21,001.73㎡(6,353.02坪)。鉄骨造で地下1階、地上14階建てです。関連リンク:
公益財団法人日本デザイン振興会(グッドデザイン賞):http://www.g-mark.org/about/
第2名古屋三交ビル:http://www.snk-bldg.co.jp/building/building_15.html
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