
青葉こころのクリニックが、ゴールデンウィーク明けに増加する「五月病」への新たな対処法として、「3分の早歩き(インターバル速歩)」を中核に据えた『脳の再起動』メソッドの啓発を本格始動します。
概要
青葉こころのクリニックは、五月病対策として、科学的運動療法である『脳の再起動』メソッドの啓発を開始しました。このメソッドは、筋収縮で生じる「乳酸」が脳のパフォーマンスを高める可能性に着目し、薬物療法に偏らない行動変容を提案するものです。元キックボクシング日本王者で精神科医・医学博士の鈴木 宏氏が、自身の経験と研究に基づき紹介します。
メソッドのポイント:
・「3分の早歩き」で脳が変わる
・高3夏の事故から医学部現役合格までの実体験
・医師と日本王者の両立を支えた「折れない心」
・元日本王者としての経験とエビデンスが融合した科学的運動療法
イベント概要:
開催時期:6月下旬(仮日程)
主催:Meiji Seikaファルマ
内容:「うつ病の運動療法の基本 ~精神医学と運動生理学の融合がもたらす『科学的な運動処方』~」(仮)
実体験から生まれた理論
青葉こころのクリニック院長の鈴木 宏氏は、高校時代、学年460番台から医学部現役合格を果たした経験を持ちます。その際、眠気を払うために行った「腕立て伏せ」が脳を冴え渡らせる効果があったと語ります。また、医師として働きながらキックボクサーとして日本王者を目指す二足のわらじを履く中で、365日続けたロードワークが心を支えてくれたと振り返ります。これらの経験から、運動によって分泌される「乳酸」が脳を活性化させ、前向きな心を作っていたことに気づいたとのことです。
「腕立て伏せ」や「ロードワーク」といった実践にはハードルがあるため、誰もがどこでも脳を再起動できる「最大公約数」として、信州大学の能勢博教授らが開発した「3分の早歩き(インターバル速歩)」にたどり着きました。これは、日常生活のわずかな時間で、効率的に乳酸を産生できるとしています。
五月病への効果と実践方法
五月病による「やる気が出ない」「不安」「集中できない」といった状態は、脳のエネルギー不足が原因の一つと考えられています。「3分の早歩き」は、効率的に乳酸を発生させ、低下した脳機能を回復させる効果が期待されます。脳の栄養タンパク質(BDNF)が増えることがメカニズムとして考えられており、現代医学の限界とされる「うつ病の1/3の壁」に対する新たな運動療法として注目されています。
実践方法は、3分間のややきつい早歩きと3分間のゆっくり歩きを交互に繰り返すシンプルなものです。1日5セット、週4日が基本ですが、週あたりの合計が20セットであれば、小分けにしても効果が得られます。ポイントは、「息が弾むけど、会話はできる程度」の「ややきつい」速度で歩くことです。
まとめ
青葉こころのクリニックが提唱する『脳の再起動』メソッドは、「3分の早歩き」を通じて、五月病に悩む人々に新たな希望を提供します。科学的根拠に基づいたこの運動療法は、脳機能の回復と精神的な安定を目指し、薬物療法に頼らないアプローチとして期待されています。
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