
Fuji Swimming Clubが、ベトナム・ハノイ市において日本式水泳指導法に関する現地研修を開始しました。これは、2026年1月に締結された覚書に基づき実施されています。
概要
Fuji Swimming Clubは、株式会社エスアンドエフが2019年よりベトナムで展開するスイミングクラブです。この度、ベトナム・ハノイ市にて、日本式水泳指導法に関する現地研修を開始しました。本研修は、ハノイでスイミングクラブを運営するバン・リン・スポーツ&エンターテイメント株式会社の指導スタッフを対象としています。
研修概要:2026年3月~5月実施
研修対象:バン・リン・スポーツ&エンターテイメント株式会社 指導スタッフ
研修内容:安全性を最優先とした指導の考え方、段階的に泳力を向上させるプログラム設計、溺水防止の視点を取り入れた指導技術
6年越しの取り組みが現場へ移行
Fuji Swimming Clubは、ベトナムでの運営を通じて、水泳教育における課題と可能性に向き合ってきました。2026年1月にバン・リン社と締結した覚書は、これまでの取り組みの到達点であり、本研修の開始によって、構想段階から実行段階へと移行しました。
「命を守る水泳教育」の普及を目指して
ベトナムでは、子どもを中心とした溺水事故が社会課題となっています。こうした状況を踏まえ、単に泳げるようになるための指導だけでなく、水の危険を理解し、自らの命を守るための水泳教育が求められています。本研修では、日本で50年以上にわたり培われた日本式水泳指導法を基盤とし、安全性を最優先する指導法や、段階的な泳力向上プログラム、溺水防止に焦点を当てた指導技術を体系的に提供し、現地の指導者育成を図ります。
Fuji Swimming Club(ベトナム)現地責任者の鮎澤 貴孝氏は、「今回の研修を通じて、日本式の水泳指導が単なる技術指導ではなく、“安全に対する考え方”そのものを伝えるものであると、現地スタッフにも強く伝わっています。ベトナムにおいて水泳は命を守るために欠かせない教育という位置づけですが、泳げない保護者も多いため、保護者にも水泳を理解してもらう必要があります。今回の取り組みを通じて、指導スタッフだけでなく、レッスンを受ける生徒やその保護者にも理解してもらい、より多くの子どもたちに安全な水泳環境を届けていきたいと考えています。」と述べています。
ALOVの支援による実現
本取り組みは、投資・貿易促進支援センター ALOV(外務省所管・在外ベトナム人連絡協会傘下)による約1年間の支援のもと実現しました。ALOVの支援を受け、Fuji Swimming Clubはバン・リン社および日越開発サービス・投資商事株式会社との協議を重ね、覚書締結および本研修の開始に至りました。
今後の展開
本研修を通じて育成された指導者により、今後は日本式水泳指導法を取り入れたクラスの展開が予定されています。株式会社エスアンドエフおよびFuji Swimming Clubは、今後もベトナムにおいて、水泳教育の質向上と溺水事故防止に継続的に取り組んでいく方針です。
まとめ
Fuji Swimming Clubは、ベトナム・ハノイ市で日本式水泳指導法の現地研修を開始しました。これは、溺水事故防止と水泳教育の質向上を目指す取り組みであり、ALOVの支援を受けて実現しました。今後、育成された指導者による日本式指導法のクラス展開が予定されています。
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