気候変動適応型屋外インフラ「テラスフィア」販売開始、熱中症・降雹リスクから人と資産を保護

屋外安全環境機構は、熱中症・紫外線・降雹などの気候変動による屋外リスクから人と資産を守る大型開閉式シェードシステム「テラスフィア」を2026年6月1日(月)より販売開始します。

概要

屋外安全環境機構(事務局:岐阜県岐阜市)は、気候変動によって深刻化する屋外リスクに対応するため、大型開閉式シェードシステム「テラスフィア」を開発し、2026年6月1日(月)より販売を開始します。このシステムは、熱中症、紫外線、降雹といった気候変動が引き起こす課題に対し、自治体、教育機関、農業、物流、保険業界などが直面する社会課題を構造的に解決する「気候変動適応型屋外インフラ」として位置づけられています。すでに岐阜市内の社会福祉法人宝和会大洞こども園での実運用が開始されており、その効果が確認されています。

気候変動による屋外リスク:熱中症・暑熱リスクの増大、紫外線リスクの増大、降雹被害の急増、子どもの外遊び機会の喪失、屋外労働環境の悪化、地域レジリエンスの低下

テラスフィアのコンセプト:テラス(地に足のついた安心の空間)とアトモスフィア(空・大気がつくる自然環境)を組み合わせた造語

製品仕様:

  • 商品名:テラスフィア
  • 対応サイズ:最小3m×4m~最大50m超ロングスパンの完全自由設計
  • 構造:桁方向の横架材(梁)を排除した独自の門型構造+HBS基礎工法
  • 基礎工法:HBS基礎工法(羽根付き鋼管杭)※実用新案取得済み・特許申請中
  • シート素材:遮熱・UVカット・メッシュ等、用途に応じて選択可能
  • 耐風速:30m/s(構造計算値)
  • 工期:最短14日
  • 開閉方式:電動・手動
  • 参考価格:600万円前後~
  • 販売開始日:2026年6月1日(月)
  • 販売元:屋外安全環境機構
  • 事務局:玉田建設株式会社内

※本製品は、設置目的や事業者様の条件により、補助金が活用できる場合がございます。申請サポートや適合確認も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

気候変動による屋外リスクの深刻化

近年、気候変動は私たちの生活や産業活動に深刻な影響を与えています。特に屋外での活動においては、熱中症による健康被害や活動制限、急激な気象変動による農作物や車両への損害、長期間にわたる紫外線への曝露による健康リスクなどが拡大しています。例えば、保育園や幼稚園では、熱中症を懸念して子どもたちを長時間室内で過ごさせる必要が生じ、子どもの運動発達への影響が懸念されています。また、農業や物流、自動車販売といった屋外産業では、近年頻発する大粒の降雹により、展示車両や農作物、太陽光パネルなどが一度に全損するリスクが高まっており、損害保険業界の統計によれば、2022年から2024年の3年間で国内の大規模降雹災害に関する保険支払額は1,500億円を超えています。これらのリスクは、もはや「まれな自然災害」ではなく、社会全体で対策を講じるべき喫緊の課題となっています。

「テラスフィア」が提供する解決策

これらの社会課題に対し、屋外安全環境機構は「テラスフィア」を「気候変動適応型屋外インフラ」として開発しました。テラスフィアは、独自の門型構造とHBS基礎工法を採用することで、中間柱や控柱を必要としない国内最大級(※自社調べ)となる最大50mを超える広大な開放空間を実現しています。この革新的な構造により、従来の大型シェードでは難しかった設置場所にも対応可能です。また、HBS基礎工法は、強烈な引き抜き力に対抗するアンカーとしての機能を持つ羽根付き鋼管杭であり、農林水産省、国土交通省、環境省関連の補助事業でも採用実績があります。これにより、従来の工法では40日かかっていた工事を最短14日で完了できるなど、迅速な施工も可能になっています。さらに、耐風速30m/sに対応する堅牢な構造体は、手動または電動で開閉可能であり、季節や目的に応じた柔軟な運用が可能です。

社会実装と今後の展開

テラスフィアは、すでに岐阜市内の社会福祉法人宝和会大洞こども園に設置され、園児の熱中症・紫外線対策として日常的に活用されています。現場からは「子どもたちが安心して外で遊べる場所が戻ってきた」という喜びの声が寄せられています。屋外安全環境機構は、この成功事例を皮切りに、2026年夏には保育園・学校の熱中症対策を軸に展開し、農業・物流拠点への横展開も開始します。2026年秋以降には、雹害対策シートの開発・提供を開始し、自動車販売店や農業施設向けに雹害対策の展開を本格化させる予定です。2027年春には、全国の代理店・施工業者・共同開発パートナーの募集を開始し、スポーツ施設、避難拠点、公共インフラへの展開を加速させる計画です。

まとめ

「テラスフィア」は、気候変動による屋外リスクから人と資産を守るための革新的な大型開閉式シェードシステムです。その広大な開放空間、迅速な施工性、柔軟な運用性により、保育園・学校から農業、物流、公共施設まで、幅広い分野での活用が期待されます。屋外安全環境機構は、この「気候変動適応型屋外インフラ」を通じて、より安全で安心な社会の実現を目指していきます。

関連リンク

https://terrasphere.readdy.co/

https://r-sousei.jp/

https://www.office-k-inc.jp/architecture/

https://sdgs-mg.org/

https://www.jcna.or.jp/

https://www.sunshow.jp/

https://www.ecomjp.com/

https://www.tamada-k.co.jp/

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