相鉄グループ、2025年度の忘れ物状況を発表 - 傘が最多、日傘の忘れ物も増加傾向

相鉄グループの相模鉄道と相鉄バスは、2025年度の電車・バスにおける忘れ物状況をまとめ、傘が全体の18.5%を占め最も多い忘れ物となったことを発表しました。

概要

相鉄グループは、2025年度(2025年4月1日~2026年3月31日)に電車やバスで発生した忘れ物の状況を取りまとめました。直通線の利用増加に伴う利用者増が、忘れ物増加の要因と考えられます。

忘れ物概要:

  • 総件数:81,176件(1日あたり約222件、前年度比1.8%増)
  • 忘れ物ランキング1位:傘(15,042本、全体割合18.5%)
  • 返還数:24,025件(返還率29.6%)
  • 珍しい忘れ物:ウィッグ、杖、鉢植えの観葉植物など

忘れ物増加の背景と対策

2025年度の忘れ物件数は81,176件となり、前年度から1,444件(約1.8%)増加しました。これは、相鉄線とJR線、東急線との直通運転の開始により、都心へのアクセスが向上し、電車・バスの利用者数が増加していることが主な要因と考えられます。特に鉄道の輸送人員は前年度比で約2.9%増加しています。

忘れ物ランキングのトップは傘で、15,042本(全体割合の約18.5%)でした。これは前年度比で約2.4%の減少ですが、6月は梅雨時期にあたるため、傘の忘れ物が増える傾向にあります。また、近年の気温上昇に伴い、日傘の利用者が増加したことで、車内への日傘の忘れ物も増えています。インバウンド需要の増加により、外国人からの忘れ物に関する問い合わせも増加傾向にあります。

2025年度の珍しい忘れ物としては、ウィッグ、杖、鉢に植えられた観葉植物などが挙げられました。

忘れ物の返還と保管について

2025年度の忘れ物の返還数は24,025件で、返還率は約29.6%でした。これは前年度比で約0.4%の減少となります。

忘れ物をしてしまった場合は、できる限り早く、当日であれば最寄りの駅やバス営業所、または相鉄お忘れ物センターへ問い合わせることが推奨されています。翌日以降は、相鉄本線 二俣川駅にある相鉄お忘れ物センター(翌日14時以降)で対応しています。問い合わせの際には、お忘れになった日時、場所、品物の特徴を詳しく伝えることが重要です。

忘れ物を受け取る際は、本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど)の持参が必要です。傘の忘れ物は、警察への届出後、相模鉄道㈱にて2週間保管され、落とし主が見つからない場合は売却・処分されます。傘以外の忘れ物は、所定保管期間経過後、新横浜駅以外は神奈川県旭警察署へ、新横浜駅は神奈川県港北警察署へ移管されます。

まとめ

相鉄グループは、2025年度の忘れ物状況を発表し、傘が最も多い忘れ物となりました。利用者増加に伴い忘れ物も増加傾向にありますが、返還率の維持・向上に努めています。電車やバス利用時には、手荷物の確認を徹底することが呼びかけられています。

関連リンク

https://www.sotetsu.co.jp/support/lost/

https://cdn.sotetsu.co.jp/media/2026/pressrelease/pdf/r26-98-m8e.pdf

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