こうのす共生病院(運営:医療法人社団鴻愛会)は、多職種の医療従事者と連携し、2026年6月にカンボジア王国で3年目となる医療支援活動を行いました。
持続可能な支援を目指すカンボジアでの医療活動
本活動は、現地の学校2施設で約300人の子どもたちを対象に健康診断や歯科検診を行うとともに、アンコール大学の看護学生へ講義と実技指導を実施したものです。単なる医療提供にとどまらず、地域の未来を支える医療人材の育成にも注力することで、持続可能な支援のあり方を追求しています。
活動概要:
期間:2026年6月8日(日)~10日(火)※現地活動
渡航期間:2026年6月7日~11日
地域:カンボジア王国 シェムリアップ州
参加団体:フォレストデンタルグループ、医療法人メイ・ロイヤル、医療法人社団鴻愛会 こうのす共生病院、および医師・歯科医師・看護師・歯科衛生士・理学療法士・言語聴覚士など多職種の医療従事者
内容:学校2施設での健康診断・歯科検診(約300人)、側弯症チェック、アンコール大学看護学生への講義・実技指導
医療人材育成を通じた地域医療への貢献
カンボジアの一部地域では、依然として医療人材不足や健康教育へのアクセスが課題となっています。今回、整形外科医が成長期の子どもたちの運動器チェックや側弯症の早期発見に向けた確認を行ったほか、日本の医療現場で培った知見をアンコール大学の看護学生に共有しました。
日本においても少子高齢化に伴う医療従事者の確保は喫緊の課題であり、国や文化を超えて「未来を担う人材を育てる」という視点は共通の重要事項です。支援する側と受ける側という関係を超え、ともに学び成長する関係性を築くことが、本活動の大きな目的となっています。
病院の枠を超えた地域活動の展開
こうのす共生病院は「病院の中だけで完結しない医療」を理念に掲げています。今回の活動は、地域とのつながりを大切にする同院の取り組みの延長線上にあり、継続的に現地を訪れることで教育機関や医療関係者との連携を深めてきました。今後もこうした継続的な支援活動を通じて、現地の医療発展と人材育成に貢献していく方針です。
まとめ
こうのす共生病院によるカンボジア医療支援は、3年目を迎え、健診の実施だけでなく看護学生への指導を通じた人材育成の側面を強めています。国境を越えた交流と学び合いを通じて、持続可能な医療の未来を形作る取り組みを継続しています。