
日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協)は、2026年6月20日に開催したオンラインセミナー②「熊本地震と耐震化 & 将来を考えた住まい」の参加者アンケート結果をまとめました。セミナー参加者の半数以上が在宅避難に自信がないと回答した一方、老後は住み慣れた自宅で暮らしたいと考える人が約7割いることが明らかになりました。
概要
日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協)は、6月20日(土)にオンラインセミナー②「熊本地震と耐震化 & 将来を考えた住まい」を開催し、約170名の参加者のうち136名からアンケート回答を得ました。その結果、在宅避難に自信がない人が半数を超える一方で、老後は住み慣れた自宅で暮らしたいと考える人が7割にのぼることが示されました。
開催概要:
テーマ:熊本地震と耐震化 & 将来を考えた住まい
日時:2026年6月20日(土)10:00~12:00
主催:日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協)
講師:平田 直 氏(東京大学 名誉教授/(一社)防災教育普及協会 会長)、山本 知史 氏(清水英雄事務所 株式会社)
在宅避難への自信、半数以上が「あまり自信がない」「自信がない”と回答
今回のオンラインセミナーでは、大地震が発生した場合に自宅で安心して過ごせるか、つまり在宅避難ができるかについて質問しました。その結果、「自信がある」と回答した人が48%だったのに対し、「あまり自信がない」または「自信がない」と回答した人を合わせると52%となり、半数以上の方が在宅避難に不安を感じていることがわかりました。これは、防災意識が高い傾向にあるセミナー参加者においても同様の結果でした。
老後は「住み慣れた自宅」で暮らしたい意向が約7割
セミナーでは、「将来を考えた住まい」をテーマにした講演も行われました。これに関連して、老後(要介護状態になった場合など)をどこで過ごしたいか尋ねたところ、69%の参加者が「住み慣れた自宅」で暮らし続けたいと回答しました。この結果から、多くの人が住み慣れた環境での生活を望んでいることがうかがえます。
まとめ
今回のアンケート結果から、在宅避難への不安と、老後も自宅で暮らし続けたいという意向が明らかになりました。これらの背景には、地震対策や高齢期の住まいに関する課題があり、今から耐震化などの準備を進めることの重要性が示唆されます。木耐協は今後もセミナーを通じて、防災や住まいに関する有益な情報を提供していく予定です。