2026年上半期の株式投資意識調査、個人投資家の半数以上が利益を確保するも高ストレスな相場に

2026年上半期の株式投資に関する意識調査が、個人投資家800人を対象に実施されました。日経平均株価の史上最高値更新により多くの投資家が利益を得る一方で、激しい相場変動が心理的な負担を強めている実態が明らかになりました。

2026年上半期の株式投資状況

株の学校ドットコムが実施した調査によると、2026年上半期に株式投資で利益をあげていると回答した人は全体の52.0%にのぼります。内訳は「大きく稼げている」が8.6%、「まあまあ稼げている」が43.4%でした。一方で、損失が出ている層は14.6%、増減なしの層は33.5%となっています。相場全体が上昇する中でも、投資家間で成果に差が生じている様子がうかがえます。

調査概要:
内容:2026年上半期の株式投資に関する意識調査
対象:全国の株式投資に取り組む個人投資家
人数:800人(男性399人、女性401人)
期間:2026年7月1日
方法:インターネット調査

年代別に見る成果とストレスの二極化

特に20代の投資家は、成果とストレスの両面で極端な回答が目立つ二極化の傾向が見られました。20代では「大きく稼げている」と答えた人が20.5%に達し、最も低い60代(3.8%)の5.4倍という高い割合を記録しています。その反面、「大きく損をしている」との回答も20代が8.9%で最多となりました。

ストレス度に関しても、20代は最大値の「10」と回答した割合が12.5%と全世代で最も高く、同時に「0(ストレスは全くない)」と回答した割合も10.7%で最多となっています。経験の浅さが損失への耐性に影響している可能性や、投資スタイルによる向き合い方の違いが浮き彫りとなりました。

高まる投資家の心理的負担

相場の乱高下に伴い、投資家が抱える心理的負荷も増加しています。「0」から「10」の数値でストレス度を尋ねたところ、比較的高い水準である「7」以上のストレスを感じていると回答した人は26.1%にのぼりました。これは2023年以降で最も高い数値です。逆に「ストレスが全くない」と回答した人は7.1%にとどまり、2022年末の調査開始以降で最低の結果となりました。

まとめ

2026年上半期は多くの個人投資家が株価上昇の恩恵を受けたものの、激しい相場変動によりメンタル面での負担が増大しています。投資を継続するうえでは、自身が許容できるリスクを正しく把握し、目的に合わせた適切なリスク管理を行うことが重要です。

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