
法政大学が、紛争や迫害等で学業の継続が困難な難民・避難民の背景を持つ学生の受け入れを2027年度から開始します。
支援の枠組みと協定締結
法政大学は、世界的な課題である難民・避難民の高等教育機会の確保に向け、公益財団法人パスウェイズ・ジャパンと2026年7月23日(木)に協定を締結しました。本取り組みは、教育や就労の機会を通じて難民を受け入れる「教育パスウェイズ」の一環として実施されます。
学生受け入れと支援内容
難民・避難民の背景を持つ学生に対し、学位取得を目指す正規の学部生として学びの場を提供します。支援体制の詳細は以下の通りです。
受け入れ人数:毎年度最大1名
経済的支援:入学金および学費の全額免除、寮費の大学負担
生活支援:卒業生の松原徳満様のご令室からの寄付を原資とした奨学金を給付
取り組みの背景と目的
世界中で教育機会を追われる難民・避難民の若者が増加する中、高等教育へ進学できる割合はわずか7%にとどまっています。法政大学は、本プログラムを通じて厳しい状況にある若者に教育の機会を提供し、日本社会や国際社会で活躍できる人材の育成を目指します。また、多様な背景を持つ学生が共に学び合えるキャンパス環境の創出を図ります。
まとめ
法政大学は、2027年度より難民・避難民の背景を持つ学生の受け入れを開始します。学費や寮費の免除、寄付金を活用した奨学金支給など、包括的な支援を通じて教育機会の拡大と多様性あるキャンパスの実現に取り組みます。