
リモートPCアレイ100は、取手市役所の新たな端末基盤として導入され、LGWAN接続系およびテレワーク環境の運用効率化とコスト削減を実現しました。
導入の背景と選定理由
取手市は、総務省が推進する「自治体情報システム強靭性向上モデル」に従い、これまでVDI方式で多層ネットワーク利用環境を構築していました。しかし、情報系サーバーの更改時期に際し、物価高騰や仮想化ソフトウェアのライセンス費用上昇が重なり、予算が前回比で4倍以上に達する課題に直面しました。そこで、コストを抑えつつメンテナンスの手間を削減できる手段として、リモートPCアレイ100が選定されました。選定の決め手となったのは、構成のシンプルさと運用管理の容易さ、仮想化ライセンスが不要であることによるコストパフォーマンス、そして他自治体での豊富な稼働実績です。
導入による効果とリモートPCアレイの特徴
導入事例概要:約半年での迅速なシステム構築と全庁移行を完了しました。定期的なメンテナンス停止がほぼゼロとなり業務継続性が高まったほか、出先機関を活用した柔軟なテレワーク環境が実現しています。
リモートPCアレイは、1Uサイズの筐体に物理PCカートリッジと必要なコンポーネントを集約したリモートアクセスソリューションです。ハイパーバイザーを必要としないため、導入コストと設計・構築期間を大幅に削減できます。また、1ユーザーにつき1カートリッジを割り当てる構成によりパフォーマンス障害を低減し、RPAのシナリオ実行環境としても活用可能です。
まとめ
取手市は、リモートPCアレイ100の導入により、自治体情報システムの更改コストを大幅に抑制しながら、運用負荷の軽減とテレワーク環境の整備を同時に達成しました。
関連リンク
https://www.ascentech.co.jp/case/toride.html