自転車修理サービスに関する協業契約を、NCDとドクターペダルが2026年8月に締結しました。両社は駐輪場をメンテナンス拠点として活用し、利用者が日常的に修理を受けられる新たなサービスモデルの構築を目指します。
協業の背景と目的
国内の自転車保有台数は約7,000万台にのぼる一方、修理店舗の減少により日常的なメンテナンス環境が不足しています。特に通勤や通学で利用される自転車では、不具合を抱えたまま走行するケースが課題です。2025年度にNCDが自治体と実施した自転車点検キャンペーンでは、延べ920台を点検した結果、ブレーキシューの摩耗やライトの不点灯など、安全性に関わる整備不良が多数確認されました。こうした状況を受け、両社は「駐輪場を自転車メンテナンスの拠点へ」という共通のビジョンのもとで連携します。
実施内容と各社の役割
本取り組みでは、NCDが運営する駐輪場内にドクターペダルの整備士が常駐し、修理・メンテナンスサービスを提供します。事前予約に加え、予約なしでの当日受付も可能です。自転車店へ持ち込む従来の手法とは異なり、利用者が普段使う駐輪場で整備を受けられる利便性の高い体験を提供します。
NCDは、全国2,100拠点以上の駐輪場運営ネットワークを活かし、実施場所の提供や施設調整、利用者への告知を担います。ドクターペダルは、シェアサイクルや自治体のレンタサイクル整備で培った実績を活かし、整備士の派遣から機材・部材の準備、安全管理までを担当します。
まとめ
NCDとドクターペダルの協業により、全国の駐輪場が自転車のメンテナンス拠点として活用されます。両社は今後も連携し、安心して自転車を利用できる環境づくりに取り組んでまいります。