日立ソリューションズ東日本、クラウドサービス基盤「appSQUARE DX」の提供を開始

株式会社日立ソリューションズ東日本は、取引先や仕入先など社外の関係者との企業間連携や社外からのリモートアクセスなど、企業のDXを実現する、DXプラットフォーム「appSQUARE DX」の提供を開始しました。

クラウド型のアプリケーション開発プラットフォーム「appSQUARE DX」

当社では従来より、ワークフロー、電子フォーム、文書管理、ポータルの4機能をベースに、ノンプログラミングで業務アプリケーションの構築が可能な「AppSQUARE」を提供しています。
「AppSQUARE」は、ノンプログラミングで業務アプリを作成できる機能と、Web API(RESTful API)を活用して業務に則した業務アプリを構築できる機能を備えており、社内業務を中心とした帳票の電子化、紙とハンコによる審査・承認のワークフロー化などを始めとした幅広い業務に適用し社内DXにご利用いただいています。
この度、これに加えてお客様ニーズやビジネス環境の変化に対応し、企業間連携や社外からのリモートアクセスなどを強力にサポートし企業のDX化を加速する「appSQUARE DX」の提供を開始しました。

「appSQUARE DX」は、ワークフロー、電子フォーム等の基本的な機能に加え、企業間の情報連携に必要なアクセス権管理やセキュリティ管理、外部クラウドサービス連携等、企業のDX化に求められる機能を実現集約して提供するクラウド型のアプリケーション開発プラットフォームです。
社外の関係者と連携する様々な業務アプリケーションをノンプログラミングで開発することが可能なため、業務内容にマッチした自由度の高い業務アプリケーション開発が可能です。
また、SaaSサービスのため、ハードウェアの導入や運用管理の手間を省くことができます。
社外の関係者とのDXを実現するには、企業が自社内に保持している様々なデータを社外関係者と共有・連携する必要があります。
これに対し、「appSQUARE DX」は、データ変換・連携のエンジンを標準実装しているため、クラウドシステムやレガシーシステムなど様々なシステムとセキュアに連携できます。
そのため、取引先等の社外の関係者は、「appSQUARE DX」にアクセスするだけで、他社の様々な情報・データを参照・共有できるため、企業間のDX化が簡単かつ柔軟に実現可能になります。
また、ユーザーごとにデータの閲覧権限(アクセス権限)を付与することもできます。例えば、100項目を扱う業務システムがあり2社の社外ユーザーにアクセス権を付与する際、一方には80項目を開示し、他方には30項目を開示するといったアクセスコントロールも「appSQUARE DX」で柔軟に実現できます。
社外の関係者とは、受発注、納品物管理、プロジェクト管理など連携業務が多岐にわたりますが、「appSQUARE DX」を活用することで、連携する業務が増え企業のDX化が更に加速し企業活動そのものの改革を実現します。

■「appSQUARE DX」製品紹介ページ
https://www.hitachi-solutions-east.co.jp/products/appsquare_dx/


<株式会社日立ソリューションズ東日本 コーポレートサイト>
https://www.hitachi-solutions-east.co.jp/

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