パシフィコ・エナジー、横浜銀行との開発資金ローン契約締結で太陽光発電事業を加速

パシフィコ・エナジー株式会社は、山口県周南市で進行中の太陽光発電事業において、横浜銀行と開発資金ローンの融資契約を締結しました。

概要

事業名: 周南市長穂太陽光発電事業
所在地: 山口県周南市
協力銀行: 株式会社横浜銀行
融資日: 2023年12月
事業形態: コーポレートPPA向け太陽光発電
開発規模: 100MW級
特記事項: FIT制度からFIP制度への移行
URL: パシフィコ・エナジー


太陽光発電の新局面

パシフィコ・エナジーはこれまでFIT制度を活用した15件の太陽光発電所を開発してきましたが、本事業では新たにFIP制度を利用します。2030年の脱炭素化目標に向けて、企業の需要が増加する中、コーポレートPPAに特化した事業展開を加速しています。


融資契約の意義

国内では珍しいDevexローンを活用し、環境影響評価法により開発期間が長期化する大規模プロジェクトにおいて、資金効率を高めることができました。これにより、太陽光発電所の開発がより迅速に進む見込みです。


温室効果ガス削減への貢献

当社のプロジェクトは、温室効果ガスの排出削減による気候変動対策にも寄与します。この取り組みは、地域経済の活性化にも貢献すると期待されています。


今後の展望

当社の最高投資責任者、長森尚氏は、資金調達の多様化と開発パイプラインの強化を目指すと述べています。今後も新たな調達手法を模索し、事業の拡大を図る予定です。


パシフィコ・エナジー株式会社が横浜銀行との間で開発資金ローンの融資契約を締結し、太陽光発電事業の加速を図る一方で、地球環境への貢献を視野に入れた事業展開を進めています。


関連リンク
パシフィコ・エナジー株式会社公式サイト:https://www.pacificoenergy.jp
パシフィコ・エナジー Note:https://note.com/pacificoenergy/

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