東京工芸大学と神奈川県住宅供給公社の連携プロジェクト、「人生100年時代の住まい環境整備モデル事業」に選定

東京工芸大学と神奈川県住宅供給公社の取り組みが、国土交通省主導の「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」に選ばれました。

概要

プロジェクト名:ミドラボ
選定日:2023年12月21日
主催:国土交通省
提案者:東京工芸大学、神奈川県住宅供給公社
目的:緑ヶ丘団地の活性化と地域コミュニティの強化
特徴:学生デザインコンペを活用した団地の再構築
関連URL:国土交通省WEBサイト https://www.mlit.go.jp/report/press/house07_hh_000273.html
令和5年度第2回住まい環境整備モデル事業評価結果報告 http://100nen-sw.jp/evaluation/data/report_r51221.pdf


産学連携による地域活性化

本プロジェクトは、東京工芸大学と神奈川県住宅供給公社が共同で提案しました。緑ヶ丘団地の再構築を通じて、地域コミュニティを活性化させることが目標です。この取り組みでは、団地の集会所や共用部のリノベーションを通じ、持続可能なコミュニティ形成を目指しています。


学生のアイデアを活用

学生がデザインコンペティションを通じて提案したアイデアを活用し、空き住戸の改修や新しい賃貸住宅の開発が行われます。これにより、学生と地域住民の交流が促進され、地域全体の活性化に貢献します。


地域と学生のシナジー効果

国土交通省は、本プロジェクトを高く評価し、特に学生と地域住民の交流促進によるコミュニティの強化を重要視しています。この取り組みは、地域に新たな価値をもたらし、多世代間のコミュニケーションを促進する可能性があります。


100周年を迎える東京工芸大学の挑戦

東京工芸大学は、2023年に創立100周年を迎え、この記念すべき年に「ミドラボ」プロジェクトでの成功が、大学の技術とアートの融合への取り組みを象徴しています。大学は、このようなイノベーティブなプロジェクトを通じて、地域社会に貢献し続ける意向を示しています。


東京工芸大学と神奈川県住宅供給公社の共同提案「ミドラボ」プロジェクトが、国土交通省の「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」に選定されたことは、地域活性化と多世代間交流促進の新たなモデルを示しています。学生の創造性と地域コミュニティの結束力を組み合わせることで、持続可能な未来の住まい環境の構築に貢献することが期待されます。


関連リンク
東京工芸大学公式サイト:https://www.t-kougei.ac.jp/
ミドラボプロジェクト詳細:https://www.kanagawa-jk.or.jp/action/midolab.html

関連記事