一般社団法人日本分析機器工業会は、2024年4月18日より早稲田大学創造理工学部と共同で、大学院講座「素材機器分析評価」を開講します。
商品概要
・講座名:素材機器分析評価
・開講期間:春学期:2024年4月18日~7月18日
・秋学期:2024年10月10日~2025年1月23日
・場所:早稲田大学・西早稲田キャンパス
・形式:対面
・統括責任者:山崎 淳司教授(早稲田大学創造理工学研究科 地球・環境資源理工学専攻)
講座の目的と構成
本講座は、素材・材料分野における表面解析、構造解析、濃度解析などの分析機器全般に関する知識を提供します。オムニバス形式で行われる講義には、日本分析機器工業会の会員企業や外部協力企業から多数の講師が派遣され、実際の産業界での分析技術の適用例や技術上の注意点などが解説されます。
産学連携による人材育成
この講座は、日本分析機器工業会が社会貢献事業として行う人材育成の一環です。過去には東北大学での分析機器関連講座の開講や講師派遣も行い、2018年度からは早稲田大学での講座を実施しています。受講生からは高い評価を得ており、今年度も多くの学生の受講が予想されます。
まとめ
早稲田大学大学院で開講される「素材機器分析評価」講座は、産業界における最新の分析技術とその応用を学ぶ絶好の機会です。この講座を通じて、未来の科学技術・産業分野をリードする人材の育成が期待されます。日本分析機器工業会は、引き続き分析機器に関する人材育成を支援していく方針です。