概要

書名：黒い蜻蛉――小説 小泉八雲――
発売日：2024年8月30日
販売場所：全国書店・インターネット書店
定価：2,750円(本体2,500円+税)
体裁：四六判上製／344ページ
ISBNコード：978-4-333-02925-9
URL：https://books.kosei-shuppan.co.jp/book/b648977.html
特設サイト：https://special.chieumi.com/029259

小泉八雲の生涯を描いた一冊

小泉八雲の生涯を描いたこの小説は、出生によるコンプレックスと孤独を抱えていた彼が、日本との出会いによって大きく変わっていく様子を描いています。なお、本年は小泉八雲の代表作『怪談』出版120年と没後120年が重なるメモリアルイヤーで、その記念の一冊としての刊行となります。

書籍の特色と著者・訳者紹介

本書は、小泉八雲の代表作「雪女」「耳なし芳一」「ろくろ首」など、日本の怪談を世界に広めた小泉八雲を、同郷であるアイルランド人の著者が描く唯一の邦訳伝記小説です。また、本書は小泉八雲のひ孫、小泉凡氏(小泉八雲記念館館長)の推薦も受けています。
著者は脚本家のジーン・パスリー氏で、本書が初の小説作品となります。訳者の小宮 由氏は東京都生まれの翻訳家で、主に子どもの本の翻訳に携わっています。

まとめ

小泉八雲の生涯を描いたユニークな小説『黒い蜻蛉――小説 小泉八雲――』は、2024年8月30日に発刊されます。このメモリアルイヤーを迎えるタイミングでの発刊は、新たな視点から小泉八雲の生涯を描き出すことが期待されます。
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