概要
書名:新版 彼岸花はきつねのかんざし
発売日:2025年6月30日
販売場所:全国書店・インターネット書店
定価:1,760円(本体1,600円+税)
体裁:A5判/180ページ
ISBNコード:978-4-333-02942-6
URL:
https://books.kosei-shuppan.co.jp/book/b664000.html出版社:株式会社佼成出版社
URL(出版社):
https://books.kosei-shuppan.co.jp/繊細なストーリー
本作は、戦時下の広島で生活する小学4年生の少女とふわふわのしっぽの子きつねの交流を描いた作品です。非戦闘員までも巻き込む戦争の恐ろしさ、悲しみを伝える一方、淡い友情や約束を描き出し、子どもたちに考えさせる作品となっています。
特色と推薦者の声
新版の刊行にあたり、全編を通して表記を改め、表現の一部を加筆修正。さらに総ルビを振ることで、あらゆる世代が読みやすい仕上がりとなっています。有名なノンフィクション作家柳田邦男氏からは、「幸せな時間を引き裂く戦争の非情さを描くことで、子どもたちにしっかりと考えてもらおうというのだろう」と評価されています。
まとめ
戦争の恐ろしさ、悲しさをリアルに描きつつも、子どもたちが考え、学び、感じるきっかけを提供する児童文学作品「新版 彼岸花はきつねのかんざし」。戦争の経験がない世代でも、この作品を通じて「NO WAR」の強い気持ちを持つことができるでしょう。