ジーニー、AIを活用したごみ分別機能をサイト内検索サービス「GENIEE SEARCH」に追加

株式会社ジーニーが提供するサイト内検索サービス「GENIEE SEARCH」が、自治体の分別ルールに基づくAIごみ分別機能の提供を開始しました。

AIによるごみ分別機能の概要

「AIごみ分別機能」は、ユーザーが撮影した画像に基づき、自治体ごとに異なる分別ルールに基づいて可燃ごみ・不燃ごみ・資源・粗大ごみの判別を行うものです。この機能はブラウザ上で動作し、自治体単位のルールを学習して地域固有のごみ分類に対応。一枚の写真で複数のゴミを認識して判別が可能で、専用のアプリのインストールは不要です。利用するためには、「AIごみ分別」のURLを自治体サイトやLINE公式アカウント、SNSに掲載するだけで利用可能。詳細URL:https://geniee.co.jp/news/20240822/692

開発の背景

ごみ分別が自治体ごとにルールが異なり、住民にとって複雑であるという問題や、自治体が多数の問い合わせに対応する手間を削減するニーズがあるという現状を受けて、ジーニー社は画像認識AIと最新のWeb技術を組み合わせた本機能を開発しました。

鹿児島県南九州市での導入実例

鹿児島県南九州市ではごみ分別問い合わせの件数が多く、市職員への負担が増大していたとのこと。同市は既にジーニーのAI検索エンジン「GENIEE AI SEARCH」を利用していましたが、このたびの新機能「AIごみ分別機能」の導入により問い合わせ対応工数の削減と、市民の利便性向上が期待できます。

「GENIEE SEARCH」について

「GENIEE SEARCH」はECサイトや企業サイト向けの高度な検索ツールで、サイト内の情報を整理し易しくすることで、サイト利用者の体験改善や売上向上に寄与します。検索キーワードはシステム内で分析し、コンテンツ改善や新商品開発につなげることができます。詳細URL:https://www.bsearchtech.com/

ジーニーについて

ジーニーは「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」、「日本発の世界的なテクノロジー企業となり、日本とアジアに貢献する」を目指しています。様々な課題解決につながるソリューションを開発・提供するマーケティングテクノロジーカンパニーです。詳細URL:https://geniee.co.jp/

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