現代住宅の火災リスクを低減する「火災救命換気法認定」が始動

火災救命換気法認定は、高気密住宅で課題となる火災時の避難猶予を確保し、有毒ガスから命を守るための新しい住宅安全基準です。

火災救命換気法認定の概要

現代の高気密・高断熱住宅は省エネ性能に優れる一方、火災発生時には煙や有毒ガスが滞留しやすく、避難時間が短縮されるというリスクを抱えています。本認定は、元消防士であるFire Rescue PRO代表の阪上大輔氏が、救助現場での経験をもとに開発しました。住宅構造そのものを設計することで、火災時にも居住者が逃げるための時間を確保します。

イベント概要:火災救命換気法認定の普及および先行販売
実施プラットフォーム:CAMPFIRE
先行販売URL:https://camp-fire.jp/projects/903947/view
※「火災救命換気法認定住宅」は、株式会社Fire Rescue PRO独自のシミュレーションに基づき発行する認定です。
※本手法はシミュレーションにおける計算値であり、あらゆる火災状況下での生存を確約するものではありません。

住宅設計による避難時間の確保

火災救命換気法認定の最大の特徴は、機械設備に頼らず自然の温度差や気流を利用した独自の設計により、生存可能時間を飛躍的に延ばす点にあります。特別な排煙装置や電動ファンを必要としないため、設備費や電気代、維持管理費などのランニングコストを抑えながら安全性を高められます。操作は「上(排気口)を開けて、下(吸気口)を開ける」という直感的な2ステップのみで完了するため、緊急時でも誰でも対応可能です。

科学的根拠に基づく安全性と近隣配慮

本認定は科学的なシミュレーションと構造計算により性能を評価しています。報告書によると、一酸化炭素濃度を99.3%、青酸ガス濃度を98.7%除去・減衰させる性能が確認されました。また、分散排気設計の採用により、一般的な住宅で65〜78%とされる延焼確率を10%未満まで抑えられるとしています。ただし、避難は換気操作よりも常に優先されるべきであり、危険を感じた場合は操作にこだわらず避難することが求められます。また、強風下や建物倒壊時など、システムの効果が十分に発揮されない可能性がある状況があることにも留意が必要です。

会社概要

会社名:株式会社Fire Rescue PRO
事業内容:先進技術研究事業、認定審査事業、トレーニング事業(研修)、コンサルティング事業(防災計画等)

関連リンク

https://fire-rescue-pro.co.jp/

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