雪印メグミルク、別海町で森林由来J-クレジット創出に向けた連携協定を締結

雪印メグミルクは、酪農学園、別海町森林組合、および農林中央金庫と、北海道別海町の酪農学園所有林における森林由来J-クレジットの創出に向けた連携協定を締結しました。

森林保全を通じた環境貢献の取り組み

本協定は、北海道別海町の酪農学園所有林を対象に、適切な森林保全活動を通じて森林由来J-クレジットを創出することを目的としています。雪印メグミルクが森林由来J-クレジットの創出に向けた取り組みに初期段階から参画するのは、今回が初めてとなります。

J-クレジットとは、適切な森林管理によるCO2吸収量などを国が認証する制度です。本取り組みでは、以下の役割分担でプロジェクトを推進します。
・酪農学園:対象森林の保全活動を実施
・別海町森林組合:森林管理実務およびクレジット創出の申請支援
・雪印メグミルク:クレジットの購入による森林保全活動の支援
・農林中央金庫:取り組み全体のコーディネートおよびクレジット売買条件の調整

取り組みの背景と対象森林の特徴

本協定は、雪印メグミルクと酪農学園の共通の企業理念である「健土健民」の考えに基づいています。また、雪印メグミルクは2025年7月にTNFD提言に基づく開示を行い、「水資源の保全」や「持続可能な酪農生産への貢献」を重点項目に掲げています。

対象となる酪農学園所有林は、ラムサール条約に登録されている風蓮湖の流域に位置しており、水資源および生物多様性の観点から非常に重要な地域です。雪印メグミルクは、森林保全を通じて水源涵養機能の維持や生物多様性の保全に貢献し、次世代へ自然の恵みをつなぐ持続可能な酪農生産の実現を目指します。

※1 省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO₂等の温室効果ガスの排出削減量や、適切な森林管理によるCO₂等の吸収量を「クレジット」として国が認証する制度。本リリースでは、適切な森林管理によるクレジットを、森林由来J-クレジットと称する。

森林由来J-クレジット創出の概要

対象森林:約280 ha
対象期間:8年間
森林区分:育成林、天然林
J-クレジット創出量:約11,000t-CO2(予定)

まとめ

雪印メグミルクは、酪農学園所有林での森林保全活動を通じ、J-クレジットの創出と環境負荷低減に向けた取り組みを推進します。今後も地域ステークホルダーとの連携を深め、持続可能な酪農生産と食の未来を実現してまいります。

関連リンク

https://www.meg-snow.com/csr/pdf/tnfd_250731.pdf

https://www.env.go.jp/nature/ramsar/conv/About_RamarConvention.html

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