
橋梁点検サービス「サポ楽」は、未経験の担当者でもスマートフォンで点検から報告まで完結できる仕組みを構築し、2026年8月から全国展開を開始します。
橋の老朽化と自治体の課題
全国で橋梁や道路の劣化による事故が相次いでいます。国土交通省が2025年8月に発表した「道路メンテナンス年報」によると、全国の点検指示を受けた橋梁のうち、危険と判定されながらも約3万本で修繕完了の目途が立っていません。
補修が進まない背景には、地方自治体における深刻な技術職員不足と資金不足があります。2022年12月発表の「地域インフラ群再生戦略マネジメント」では、市町村の25%で技術職員が不在であると報告されており、約6割の自治体が予算不足を理由にメンテナンスサイクルを回せていないのが現状です。
スマートフォンによる点検DXの導入
ベイシスコンサルティングが提供する「サポ楽」は、スマートフォンで動画を撮影するだけで、3Dデータと写真を同時に取得できる橋梁点検サービスです。専門知識がない担当者でも、現地での撮影から国土交通省様式の報告書作成まで一貫して行えるため、業務時間を約80%短縮可能です。
既に仙台市を含む全国15の自治体で実証実験を行い、点検作業と調書作成の効率化において高い評価を得ています。このサービスを活用することで、蓄積されたデータによる一元管理や、新年度の調書作成の効率化が可能となり、自治体による継続的な維持管理を支援します。
オンラインセミナーの開催
サービス展開の一環として、非技術職員による点検の実証結果やDXの取り組みを紹介するオンラインセミナーが開催されます。
セミナー概要:技術職員ゼロ自治体 どう橋を守るのか ― 非技術職員による橋梁点検の実証結果を発表 ―
日時:2026年7月31日(金)14:00〜15:00
会場:オンライン開催
参加費:無料
まとめ
ベイシスコンサルティングは、スマートフォンを活用したインフラ点検DXを推進することで、人手や資金が不足する自治体でも持続可能なインフラ維持管理を実現する体制構築を目指します。
関連リンク
https://dtj-seminar.vercel.app/seminar/basis-webinar-20260731