新素材の研究開発に挑戦する、株式会社三幸の産学連携の取り組みとそのビジョン

株式会社三幸が、産学連携を通じて新素材の研究開発に取り組み、その結果を東京都企業立地相談センターのホームページで2025年1月22日に公開しました。

企業概要

会社名:株式会社三幸
所在地:東京都港区浜松町2丁目5番地5号 PMO浜松町8階
代表者:代表取締役会長 神永俊浩 代表取締役社長 奥野敦
設立:1969年(昭和44年)2月
事業内容:カーボン・セラミックス・金属・樹脂等の加工品の取扱。
ホームページ: https://www.kk-sanko.co.jp/home

進行中の取り組みと今後のビジョン

株式会社三幸では、半導体製造装置用の部品や精密機械製品の製造を手がけつつ、産学連携による新素材の研究開発に注力しています。現在、名古屋大学、東北大学との共同プロジェクトが進行中で、窒化アルミという新素材の開発や、放射線を照射すると光る結晶“シンチレータ”の育成装置の開発に取り組んでいます。これらの取り組みは、電子機器の熱問題を解消するためや、非常に期待されている放射線検出や医療機器の用途を目指して進められています。

地元東京での活動の利点

本社を東京都港区の浜松町に構える三幸は、交通アクセスの良さや展示会等のイベントが多く、最先端情報をキャッチしやすい環境であることを挙げ、東京での活動の利点としています。さらに、東京都の助成金や子育て支援策などを積極的に利用しており、新規挑戦や休職者の復帰を促進させています。

関連リンク

情報配信元:東京都企業立地相談センターホームページ https://www.ilsc.metro.tokyo.lg.jp/
記事掲載ページURL:https://www.ilsc.metro.tokyo.lg.jp/voice/052.html

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