キナン、NTTドコモビジネスの遠隔操縦ソリューションを導入

キナンが、既存の建設機械を遠隔操縦化できる「Model E」と映像伝送ソリューションを組み合わせた遠隔操縦ソリューションを導入し、建設現場のDXを推進します。

建設業界のDX推進に向けた新たな取り組み

建設業界では技能労働者の高齢化や人手不足が深刻化し、持続的な施工体制の確立が急務となっています。キナンは、こうした課題解決に向けて建設現場の安全性向上や省人化に貢献するため、NTTドコモビジネスが提供する遠隔操縦ソリューションを導入しました。
※「NTTコミュニケーションズ株式会社」は2025年7月1日に社名を「NTTドコモビジネス株式会社」に変更しました。

遠隔操縦ソリューションの特長

本ソリューションは、既存の設備を有効活用できる点や、通信環境から映像伝送までを一元的に提供できる点が特徴です。

導入の概要:
・後付け可能な遠隔操縦:ARAV株式会社が開発する「Model E」※1を装着することで、従来型の建設機械を遠隔操縦へ切り替えることが可能です。
・通信・映像伝送の一元化:株式会社ソリトンシステムズが開発した「Zao Cloud サービス」※4を組み合わせることで、実用レベルの遠隔操縦を実現します。
※1:Model Eとは、ARAV株式会社が開発する遠隔操縦/自動化システムです。
※4:「Zao Cloud サービス」は、株式会社ソリトンシステムズが開発した、携帯電話回線などを利用して高画質の映像を伝送・配信するシステムです。

今後の展望

キナンは今後、遠隔操縦技術の高度化やAI・データ分析技術を活用した自動化レベルの向上を図ります。また、インフラ保全や災害対応への応用も視野に入れ、持続可能な社会の実現を目指す方針です。NTTドコモビジネスにおいても、ネットワークやIoT技術を通じた企業や地域のDX支援を継続していきます。
※「i-Construction2.0」※2やICT施工※3といった国の指針や技術とも連携し、業界全体の効率化を目指します。
※2:i-Construction2.0とは国土交通省が推進する建設現場の生産性向上(省人化)の取り組みです。
※3:ICT施工とは、建設現場の各工程で取得したデジタルデータを管理・活用した高精度な施工のことです。

まとめ

キナンは、後付け可能な遠隔操縦システムと安定した映像伝送環境を統合導入することで、建設現場の生産性向上と省人化を加速させ、業界が抱える課題の解決へ取り組んでいきます。

関連リンク

http://www.kinan.co.jp/

https://www.ntt.com/about-us/nttdocomobusiness.html

https://arav.jp/

https://www.mlit.go.jp/tec/constplan/content/001738240.pdf

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