山根雄飛氏、CEDEC2025でオーディエンス賞1位に輝く

対戦3Dビデオゲーム「Hand Heads」が、日本最大のゲーム開発者会議CEDEC2025においてオーディエンス賞1位を獲得しました。

イベント概要

イベント名:CEDEC2025
開催日時:2025年7月22日(火)~24日(木)
開催場所:神奈川県パシフィコ横浜ノース
受賞内容:インタラクティブセッション オーディエンス賞 1位
受賞者:山根 雄飛(東京工芸大学 芸術学部 ゲーム学科学生)
詳細URL:https://cedec.cesa.or.jp/2025/interactive/

受賞作品の魅力

「Hand Heads」は、じゃんけんと鬼ごっこのルールを組み合わせた独創的なゲームプレイを提供する3Dビデオゲームです。ユーザーはプレイ中にルールの変更を自由に行い、繰り返しプレイすることでゲームデザインの知識を深めることができます。山根氏が主要な開発者として活躍し、ゲームの魅力を存分に生かしたプレゼンテーションが評価されました。

教育プロジェクトの展開

山根氏は「Hand Heads」を用いて独自の教育プログラム「体験から逆算してゲームデザインを学ぶ」を開発しました。このプログラムは、プレイヤーが実際にゲームを体験する中で、デザインの改善を図ることができる環境を提供します。現在、山根氏はこのゲームを用いた企業研修や教育用アプリケーションとしての可能性を探っています。

東京工芸大学のゲーム学科とその教育方針

東京工芸大学のゲーム学科では、技術だけでなく、文化や社会への貢献を目指す教育が行われています。学生たちは、入学初年度から自分の興味に合わせて「企画」、「デザイン」、「プログラム」の三つの分野から学ぶことができるため、多角的な視点からゲーム開発を学ぶ環境が整っています。詳細URL:https://www.t-kougei.ac.jp/

今後の展望

山根氏が今後も「Hand Heads」の開発を進め、さらに多方面での応用を目指していることから、今後の活動にも注目です。東京工芸大学は、テクノロジーとアートの融合を探求し続け、新たなクリエイティブな才能の発掘に努めています。

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